NLPの理論に大きな影響を与えたアメリカの文化人類学者(1906~1980年)。
ベイトソンは、イギリスで生まれ、1920年代にケンブリッジ大学で生物学を、大学院で文化人類学を学び、その後、人類学研究のフィールドワークのために世界各地を転々とし、研究の分野もどんどんと広げていきました。
その代表的著書「精神と自然」や「精神の生態学」は、実に様々な分野に多大な影響を与えました。
NLPとベイトソンとの関係性は、NLPの前提となっている理論背景にベイトソンの研究した分野や提唱した概念が大きく組み込まれていることで知られています。そこには、サイバネティックス理論や、ダブルバインド(二重拘束)理論(二つの異なる内容のメッセージを受け取ることで精神状態が拘束されて 身動きが取れなくなることを意味)、そして学習とコミュニケーションの階層論などがあります。
更に、催眠療法家として名高いミルトン・エリクソンをNLPの開発者2人に紹介したことでもよく知られています。
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