NLPワーク – ア行
-アンカリング- NLP無料動画学習サイト(シナジープラス)
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アンカリングとは、五感を通して起こった一定の刺激に対して、一定の条件づけられた反応を引き起こすことです。
パブロフの犬の実験はご存知だと思います。犬にベルの音を聞かせてから餌を与えることを続けると、ベルの音を聞いただけでヨダレを出すようになるというものです。
ベルという【刺激】とヨダレという【反応】が結びつき、条件付けされた訳です。
この【刺激】と【反応】の条件付けを人間にも適応させたのがアンカリングという手法です。
アンカーとは碇(いかり)を下ろすという意味です。
ある刺激に自然に反応するように、脳に碇を下ろしておこうということです。
日常の中でのアンカー
五感への刺激がトリガー(引き金)となり、その五感と結びついた過去の体験や経験がよみがえり、ある特定の反応や感情が呼び起こされます。
~アンカーの例
①視覚:特定の状況、状態を見ることである状態になる。
(例:ファッション、シンボル、広告、思い出のもの)
*赤信号を見ると止まる。 *ハワイの映像を見ると安らぐ
②聴覚:特定の言葉や音楽を聴くことである状態になる。
(例: 思い出の曲、特定のトーン、音) *映画ロッキーの曲を聞くとやる気が出る。
*やめられない 止まらない♪ ●●(CM)
③触覚:特定の感覚を受けることである状態になる。
(例:強いジェスチャー、肌触り、特定の痛み)*シャワーを浴びるとリラックスできる。
④臭覚・味覚:特定の感覚を受けることである状態になる。
(例: 特定の匂い、特定の味。) *味噌汁の匂いを嗅ぐと、懐かしい気持ちになる
特定の辛さの刺激を受けると、どっと汗が出てくる。
NLP (神経言語プログラミング)のアンカリングのテクニックを使うと、いつでも自分を最高の状態を持っていけるようにアンカーを設定することができます。
アンカーの活用法
以下のような大事な場面で、自分の望む状態にすることができます。
・人前で話す前、重要な会議の前に、自信のある状態に。
・テストを受ける前に、リラックス状態に。
・怒りの感情が沸いた時に気持ちを切り替えて、笑いのある状態に。
・クライアントとの交渉前に、リラクッスと集中を同時に。
・勝負デートの前・・・・・・包容力のある自分に。
より詳しい内容はこちらをどうぞ→DVD版「2日間速習NLP」
スウィッシュパターン(エナジーボール) – ワーク
- 目の前に大きなボールか風船をイメージします。
次に、解消したいと思っている衝動や特定の行動(習慣、癖)、 自分の変化させたい感情を選んで、その中に入れていきます。 - そのボールに好きな色をつけて、カラーボール(風船)にしていきます。
- 目の前のカラーボールに入れたものは、本当に手放してしまっても いいものか、エコロジカルチェックをしてみます。
- 次に、手の上に小さく真っ黒でしっかりしたボール(エナジーボール)をイメージします。
- その小さな黒いボールに、自分のエナジーとなるパワフルリソースをどんどん入れていきます。
(達成した体験、感動した体験、自信、有機、アイデア、感謝、、) - エナジーボールを手に握り、正面のカラーボールめがけて、大きな掛け声とともに、思いっきりぶつけます。
ex) 「1、2、3、スウィッシュ!」
「シューッ!」 「エイ!」 「ヤー」 - カラーボールの様子を見ながら、4~5回繰り返します。
- カラーボールが変化しなければ、様々な発想、アイデアで変化させてみましょう。(柔軟性)
ex) バズーカ砲、レーザービーム、、 - 気持ち、感情の変化のシェアとフューチャーペーシングを行います。
参照スキル(用語)
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8フレームアウトカム – ワーク
以下の8つの質問に沿って目標を明確にしていきます。
(一部アレンジ)
①あなたが創り出したい結果は何ですか?
②その結果が手に入ったことは、どのようにして分かりますか?
③その結果は、いつ、どこで、誰と創りますか?(どんな緊急性がありますか。)
④その結果が得られるとどのような影響がありますか?
⑤その結果を手に入れるために役立つ既に持ってりるリソース(能力、信念、協力者等)、
さらに必要なリソースは何ですか?
⑥その結果を手に入れるのを止めているものは何ですか?
⑦その結果を手に入れることは、あなたにとってどんな意味がありますか?
どんな社会的意義がありますか。
⑧その結果を手に入れるために、まず何から始めますか?
参照スキル(用語)
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アンカー潰し(中和のアンカー) – ワーク
①良い状態になるポジティブな体験をイメージして、インステートしピークの直前で
アンカリングします。(ポジティブアンカー)(膝、肩、肩先などに)
②異なる(もしくは強力であれば同じでも可)ポジティブなイメージのアンカーを
同じ場所に、合計3つ重ねていきます。(スタッキング)
③ ブレークステート
④思い出すと良くない状態になる「軽い体験」をひとつイメージし、インステートし
ピークの直前でアンカリングします。(ネガティブアンカー)
⑤ ブレークステート
⑥ポジティブアンカーを発火させた後そのままの状態で、
次にネガティブアンカーを発火させます。
⑦十分にその感じを味わってください。
⑧先にネガティブアンカーの方の手を放し、次にポジティブアンカーの方の手を
放します。(5秒後位)
⑨ ④のネガティブだった体験を思い出し、変化を確認します。
参照スキル(用語)・ワーク
より詳しい内容はこちらをどうぞ→DVD版「2日間速習NLP」
アンカリング手順 – ワーク
① リソース状態を引き出す(思い出の導出、ストーリーを話す。身体状態を変化させる)
② 状態をキャリブレートする(声の調子、姿勢、表情、呼吸、等)
③ 状態をアンカリングする (状態が強力か、ピークの前)
④ アンカーのテストをする(→①~③を数回繰り返し強化する。)
⑤ アンカーが適切な状況で適切に機能するか、フューチャーペーシングを行う。
参照スキル(用語)・ワーク
より詳しい内容はこちらをどうぞ→DVD版「2日間速習NLP」