NLPワーク – ナ行
-ニューロロジカルレベル- NLP無料動画学習サイト
▼シナジープラス▼
http://www.synergyplus.co.jp/
▼NLP無料動画学習サイト▼
http://nlp-free.jp/
ニューロロジカルレベルとは、G・ベイトソン氏の考えを発展させ、ロバート・ディルツ氏によって体系化された階層論理モデルです。
人間の「意識(外界をどのように知覚し、情報処理するのか)」を6つのレベルに分けて体系化したものです。全てが相互に結びつき、影響しあいます。
高いレベルの変化は、低いレベルにも影響し、変化を及ぼします。また、高いレベルほど抽象的で、潜在意識的であり、低いレベルほど具体的で、顕在意識的です。問題として表面化していることの多くは、環境、行動、能力といった、低いレベルにあります。問題を解決する際は、そうした低いレベルを変化させるのではなく、それよりも高いレベルを変化させる必要があります。
潜在意識的(深層的な)レベルから順に、 ①スピリチュアル ②アイデンティティ ③信念と価値 ④能力 ⑤行動 ⑥環境
スピリチュアル以下5段階は、英語における疑問詞と連動しています。
①スピリチュアル(Being)
世界の中でのBeing(在り方)を意識するレベル。
「個」の意識を超えた、家族、集団、社会、自然や宇宙全体のシステムの中での自分を意識します。
②アイデンティティ(自己認識)(Who)
自分は何者(Who)であるか、自分のミッションを意識するレベル。
私は誰か? 何のために生まれてきたか?
②信念と価値(Why)
なぜ(Why)行うのか?私たちが行うことに意味を与える意識レベル
何が大切か。何を信じているか。
③能力(How)
精神・思考(戦略)・肉体的スキル(リソース)の活用(HOW どのように)を意識するレベル
どのように行うか。行動の中に見出します。
④行動(What)
何を(What)するか?を意識するレベル
すること。振る舞い。NLPでは思考も含みます。
⑤環境(Where When)
いつ、どんな場所(Where When)でを意識するレベル
場所・時間・人(何が見えるか、聞こえるか・・)が関わります。
ニューロ・ロジカル・レベルの活用として以下のようなことが挙げられます。
・アウトカムの設定(具体化)
・悩んでいるポイントの理解と解決策
・ビリーフチェンジ(セルフイメージ向上)
・ニューロロジカルレベルの統一
より詳しい内容はこちらをどうぞ→DVD版「2日間速習NLP」
ニューロロジカルレベルの統一 – ワーク
1.リラックスします。
はじめに、未来の望む結果状態を言語化して、スタートします。
2.環境レベルに入ります。
望む結果・状態を創り出すために、周りの環境で、見えるもの、聞こえるもの、
感じること(気持ち、身体的感覚)を話します。
(あなたはどこにいますか? 今いつ頃ですか? あなたの周囲にはどんな人が
いますか? 何が見えますか? 聞こえますか? どんな感じですか?)
3.行動レベルに入ります。
望む結果・状態を創り出すために必要な行動・振る舞いを伝えます。
(あなたは何をする必要がありますか?あなたがとっている行動は何ですか?)
4.能力レベルに入ります。
それに対して、自分の持っている能力は何ですか?可能性は何ですか?
5.信念・価値観レベルに入ります。
望む結果・状態を創り出すためにどのような信念が必要ですか。
(あなたは何を大切にしていますか?どのような価値観が重要ですか?)
6.自己認識レベルに入ります。
望む結果・状態を創り出すたに、自分自身のアイデンティティーを探る。
(あなたは何をする人ですか?あなたの役割・使命は何ですか?あなたは誰ですか?)
7.スピリチュアルレベルに入ります。
自分を超えたスピリチュアルな意識とつながり、それをアンカリングします。
→そして、ひとつひとつのレベルを戻ります。
それぞれのレベルに移り、意識の変化を感じとり、それを統一させていきます。
往路と復路での変化に気づきます。
参照スキル(用語)
より詳しい内容はこちらをどうぞ→DVD版「2日間速習NLP」