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6ステップリフレーミング – ワーク
① 変化させる行動や反応を特定します。
(やめたいけど、やめられない望ましくない行動や症状)
②その行動をさせている「パートA」とのコミュニケーションを図ります。
自分の中に意識を向け、「パートA」に感謝します。
パートAが感じられるところを特定し、コミュニケーションを図ります。
③肯定的な意図を行動から分離します。
パートAに
「私のために何をしてくれようとしていますか?」と尋ねます。
行動の裏にあるポジティブな意図を見つけ出します。
肯定的な意図が明確になるまで質問を続け、感謝を述べます。
④ 創造的なパートBに、同じ意図を満たす新たな方法を見つけてもらいます。
パートBに新たな選択肢を3つ出してもらい感謝します。
⑤ パートAに新しい選択肢を受け入れてもらい、責任を持たせます。
⑥エコロジーチェック
A)自分の中に、この新しい選択に反対する部分がないか自問します。
B)周囲の人々にとっても反対や抵抗感がないかチェックします。
⑦フューチャーペーシング
参照スキル(用語)
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リフレーミング
リフレーミングとは、人の認知の特定の仕方(枠組み、フレーム)を、異なる切り口から捉え直し、別の認知の仕方(フレーム)にすることです。
リフレーミングは、「ものの見方=フレーム」を変容させ、ものごとに新しい意味を見出し自分の感情や、反応、行動を変容させ、結果として、あなたの望む結果に近づく強力な武器となります。
リフレーミングには大きく分けて2つの種類があります。
①状況のリフレーミング
-ある行動を、その状況とは別の状況に結びつけることで、役に立つ場面を見出します。
多くの行動は、どこかで役に立ちます。
-状況のリフレーミングの役立つ状態(前提として、行動を変えなくていい時)
・家の娘は頑固過ぎてだめだ。 → 怪しい男に騙されなくていいですね。
・妻にいつも性格が細かすぎると言って怒られるんですよ。
→ 間違えられない細心の注意を払うお仕事に向いてらっしゃいますね。
-状況のリフレーミングを引き出す質問
・それは、他にどんな状況で役に立ちますか?
・それは、いつ役に立ちそうですか?
②内容のリフレーミング
-ある体験(出来事)について、焦点の当て方でその意味が決まります。
内容のリフレーミングは、その意味を状況を変えずに再定義するものです。
再定義することで、その体験の意味が変わり、反応が変化し、それにより
内容の幅が拡がり、現実の地図を拡大することができます。
-内容のリフレーミングの役立つ状態
・私は、いつもすぐカッとなって怒ってしまう。→いつも一生懸命なんですね。
・私は自信が無いんです。自分へのハードルを高く設定されてるんですね。
-内容のリフレーミングを引き出す質問
・それは、他にどんな意味を持っていますか?
・その行動のもつ肯定的な価値は何でしょうか?
・その行動は、他にどう表現することができますか?
リフレーミングをマスターすることで、日常の生活での嫌な出来事を、自分にとってのプラス(ポジティブ)な出来事に変化させることができます。
参照スキル(用語)・ワーク
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6ステップリフレーミング
6ステップリフレーミングは、「やめたいのに、やめられない行動」や「やりたいけど出来ない行動」などの、自分の葛藤となっている、習慣や行動、感情などのパターンを変更させるモデルです。
パート(自分の体の無意識的部分)と対話をしながら、問題となっている「行動」の肯定的「意図」を探り、より高次の代替案(選択肢)を探っていきます。ポイントは、「行動」と「意図」との分離を行うことです。
参照スキル(用語)
より詳しい内容はこちらをどうぞ→DVD版「2日間速習NLP」